日本株はバブル?今絶対に買ってはいけない理由とは

2020年、コロナショックを受けて経済活動はかつてない状況に直面しています。

 

株式市場もそれに合わせて大きく動き、いったい今後はどうなっていくのでしょうか

 

日本株式は2020年5月現在、堅調に推移しています。しかし、今後のことを考えると絶対に手を出してはいけません。その理由を解説します。

 

2019-2020年の日本株

1年間の日経平均の動きを確認しよう!

まずここ1年間の日本株の動きから見ていきましょう。

 

(出典:Google)

 

2019年5月からじわじわと上がり続け24,000円を超える時期もありましたが、2020年2月以降のコロナショックにより一時16,000円台まで下落しました。

 

その後は回復し続け5月27日には21,000円を超え1年前とほぼ同じ水準となっています。

 

あなたなら株を買いますか?

それでは、いったいこの状況では株を買っていいのでしょうか?いけないのでしょうか?

 

あなたは株を買いますか?それとも買いませんか?

 

答えは・・・正直このグラフを見ただけでは分かりません!他の指標と合わせて確認する必要があります。

 

株式の売買判断はどうやって行うのか?その考え方について確認していきましょう。

 

株式投資で成功する秘訣とは!

資産運用で成功するために必要なたった一つのこと

資産運用とはギャンブルではありませんが、スポーツでもありません。

 

スポーツであれば強豪校に対して弱小校が勝つことはまずないですが、資産運用の世界では有名なトレーダーがいつも必ず大勝ちできるかというとそうではありません。

 

予想が外れることもありますし、短期の勝負なら負けることもあります。ですが、中長期で見ると安定して利益を出すのがプロのトレーダーです。

 

それは、なぜでしょうか?それはたった一つの資産運用の法則を守っているからです。

 

その法則とは「大損しないこと」です。

 

とにかく大損しないことを重視する

大儲けは狙って毎回出来ることではありませんが、損を出さないことであればきちんとしたリスクヘッジを行えば可能です。

 

事実、中長期で安定した運用成果を上げているトレーダーはリターンだけではなくリスク側にもきちんとし配慮して投資を行います。

 

いちばん有名なのはウォーレンバフェットですね。彼はバリュー投資という安定運用で世界No.1の投資家に上りつめました。

 

大儲けするよりも大損しないことが大切なのです。

 

我々投資家が具体的にすべきたった一つのこと

損をしないようにするといっても、我々投資家は具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

 

答えはとっても簡単です。

 

「株価が高い時に買わない」

 

なぜなら下落した時に下落幅が大きく大損する可能性があるからです。

 

我々が守るべきことはただそれだけなのです。

 

では振り返って今の日本の株式市場の状況を見てみましょう

 

日本の株式市場は割高か?割安か?

割高・割安を判断する方法

(出典:Google)

 

こちらは先程の日経平均の推移のグラフですね。果たして今は高いのでしょうか?安いのでしょうか?

 

株価とはあくまで会社の値段です。株価が高いかどうかは会社の価値と比較して判断する必要があります。

 

そこでよく使われる代表的な指標にPERというものがあります。

 

◆PERとは
PER = 「一株当たり純利益」÷「株価」
会社が稼いでいる利益に対して何倍の株価がついているかを測る指標。数字が小さい方が株が安く、数字が大きいと株価が高い事を意味する。

 

数値から見る日本の株式市場

それでは、このPERを使って日本の株式市場の現状を確認してみましょう。

 

(出典:日経新聞)

 

表を見ると「前期基準」と「予想」の欄があります。「前期基準」はPERの計算に前期の純利益を使用し、「予想」では当期の純利益がまだ正確には分からないので予想された数字を使うという意味です。

 

では、右の列の予想の欄を見て下さい。軒並み20倍を超えています。

 

平常時であれば、一般的にPERは12~15程度ですので、約1.5倍ほどに株価が割高であることが分かるのです。

 

これはハッキリ言ってめちゃくちゃ高いです。これだけ高いのは見たことが無いと言ってもいいくらいの高さです。

 

資産運用で成功するための方法は何だったでしょうか?「株価が高い時に買わない」ことですね。

 

まさにバブルとも言える現在の状況では、絶対に株式を購入してはいけないのです。

 

今後の日本株式市場とは

実体経済と株価の乖離

これだけPERが高いのは株価が高いままというのもありますが、企業の利益が減っているという要因も大きいです。

 

先程の表で東証2部のPERは267倍でしたね。これは異常値です。つまり、利益がほとんど出ていない企業や赤字企業が大発生してることを意味するのです。

 

それなのに株価は高いままです。すなわち、実体経済とかい離した株価がついてしまっているのです。

 

日本株はおすすめできない

それでは、今後はどうなっていくでしょうか?

 

企業業績が順調に回復すれば問題ありませんが、その見込みは薄いと言わざるを得ません。

 

オリンピックも延期され、インバウンド需要も激減し、飲食業界、イベント業界は大打撃を受けています。コロナショックにより倒産する企業が増え続けています。

 

実体経済が回復していない上に、株価が高い水準を保ったままの今、日本株式には投資しないことをおすすめします。