【投資前に必読】ヘッジファンドの5つのリスクと要確認事項とは

初めてヘッジファンドへの投資を検討されている方は、分からない事や心配な事も多いのではないでしょうか。

今回は、ヘッジファンド投資の5つのリスクと、投資前に必ず確認してほしい事について解説していきます。

 

有意義なヘッジファンド投資にするために、初めての方はぜひ読んでみて下さい。

 

ヘッジファンドのヘッジは「hedge」

そもそも、ヘッジファンドとはどういった意味なのでしょうか?

 

ヘッジファンドの「ヘッジ」は「hedge」です。

 

hedgeには生け垣や垣根といった意味もありますが重要なのはこちらです。

  • (損失や危険などに対する)防止策

 

つまり、ヘッジファンドとは、どんな相場でも損失を上手く防いで利益を出すことに努めますよ、ということを意味しているのです。

 

これがいわゆる絶対利益の追求です。

 

投資信託は一般的に相対利益の追求となっており、マーケットが下がっている時は運用成績が軽度なマイナスであれば良しとします。

 

一方で、ヘッジファンドはどんな相場でも絶対利益を出すことを追求する訳です。

 

ただし、これはあくまで「目指す」のであって「保証」ではありません。

 

当然、ヘッジファンドは元本保証ではないので誤解しないようにして下さいね。

 

こうき
ヘッジファンドはどんな相場であっても損失をださずに利益を出すことを目指しています!

 

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ヘッジファンドの5つのリスクとは

ヘッジファンドだからといって特別にリスクが上がるという訳ではありません。

ですが、投資信託とは大きく異なっています。

 

その違いを理解するためにもヘッジファッドの5つのリスクについて見ていきましょう。

 

最低出資金額が高い

まず、最低出資金額が高いです。

投資信託であれば1万円から投資できますが、ヘッジファンドはそうはいきません。

 

  • 1,000万円から
  • 3,000万円から
  • 5,000万円から
  • 1億円から

 

金額は各ヘッジファンドによって異なりますが、共通して言えるのはまとまった資金が必要になる事です。

 

一般的に積み立てなどは出来ず、まとまった資金を一気に投資しなければならないのです。

 

ヘッジファンドは限られた人しか利用できない運用手法となっております。

 

逆に言えば、富裕層向けのサービスとなっているので、品質については安心できそうです。

 

預けたお金を引き出せるタイミングが少ない

ヘッジファンドではお金を引き出せるタイミングが決まっています。

 

  • 3か月ごと
  • 1年に1回
  • 3年に1回

 

たとえ急にお金が必要になったとしてもすぐに解約して資金を動かすことはできません。

この期間の事をロックアップ期間と言います。

 

そのため、投資家は定期預金のような感覚で、当分動かさなくていい資金で資産運用する事が重要です。

 

資金がロックされるというのは資産運用にとっては良い面もあります。

 

投資家の解約によって一気に資金が減ることがないので、ヘッジファンド側も中長期的な運用が出来るのです。

 

一般的に資産運用は中長期で行った方が利回りを出せますので、純粋に利益を追求した運用が出来る事になります。

 

ただし、不測の事態に困りますので、あまりにロックアップ期間が長いヘッジファンドは避けるようにしましょう。

具体的には、1年以下のヘッジファンドがおすすめです。

 

私募なのでヘッジファンドから得られる情報が限定的

一般的な投資信託は公募です。

公募というのは広く多くの人から投資家を募る形式です。

 

そのため、開示すべき情報や条件が明確にルール化されています。

 

一方で、私募のファンドには細かい制約がありません。

そのため、ヘッジファンドに関する情報もファンドから直接得る情報があります。

 

投資する前に、どのような形で運用成績や運用状況が報告されるかは必ず確認するようにしましょう。

公認会計士など第三者が監査していればベストですね。

 

私募なので運用手法の制限が少ない

ヘッジファンドは私募のため運用手法の制限も少ないです。

 

そのため、各ヘッジファンドが独自の運用理論に基づいて様々な運用手法を用います。

まさにファンドマネージャーの腕の見せ所ですね。

 

投資家としては、気に入った運用手法をとるヘッジファンドを探せばいいのですが、1点だけ注意して下さい。

 

レバレッジをかけた運用をしているヘッジファンドは止めましょう。

 

レバレッジとは実際にある資金以上の金額の取引をする事です。

 

利益が出るときは大きく儲かりますが、損失が出た時の影響も恐ろしく、もともとの元本があっという間に吹き飛んでしまいます。

 

レバレッジは諸刃の剣ですのでまともな資産運用がしたい方はやらないで下さい。

 

そもそもヘッジファンド自体が見つけにくい

最後になりますが、そもそも情報が少ないのでヘッジファンド自体が見つけにくいです。

 

自分から情報を取りに行かなければならないのが少し大変なところでしょうか。

 

投資を検討しているヘッジファンドがきちんと事業を行っているかどうかは必ず確認するようにしましょう。

 

  • ヘッジファンド設立の背景
  • ファンドマネージャーの経歴
  • 投資対象の具体性

 

などを確認するといいかと思います。

 

ヘッジファンドに投資する前にこれだけは確認しておこう

以上、ヘッジファンドの5つのリスクについて解説しました。

 

まとめとして、ヘッジファンドに投資する前に確認すべき事項についておさらいします。

 

  • 最低出資金額
  • お金を引き出せるタイミング(1年以下がおすすめ)
  • 運用報告がどんな形でされるか(マイページがあるのか、運用報告書が送付されるのか等々)
  • どんな情報を出してくれるのか(資産状況、運用成績等々)
  • 公認会計士などの第三者による監査の有無
  • レバレッジはかけていないか
  • ヘッジファンド設立の背景
  • ファンドマネージャーの経歴
  • 投資対象の具体性

 

これらの事項について真摯に回答してくれるヘッジファンドであれば問題ないでしょう。

最後の選択は、結婚や就職と同じでご自身の好みです。

 

ぜひ、自分に合うヘッジファンドを探してみて下さい。