インドネシア株はおすすめできない!絶対に損する理由とは

こうき
インドネシア株は買ってはいけません。まず間違いなく損をします。その理由について解説していきます!

 

株式投資で新興国をねらうのは有効な方法です。なぜなら、新興国はこれから株式市場全体が成長していくため大きな値上がり益が見込めるからです。

 

しかし、新興国ならどこでもいいという訳ではありません。

 

東南アジアが注目されていますが、インドネシアの株式市場に投資するのは止めた方が良いでしょう。その理由を解説します。

 

インドネシアはどんな国?

概要

まずインドネシアがどんな国なのか見てきましょう。

 

国名 インドネシア共和国
首都 ジャカルタ
面積 191万3580平方キロメートル
人口 2億6913万人
宗教 イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教など
公用語 インドネシア語
実質GDP成長率 5.2%
名目GDP 1兆220億ドル
1人当たり名目GDP 3871ドル

 

実はインドネシアは非常に大きな国です。国土面積は日本の5倍、人口も2倍と、広さで見ても人の多さで見ても大きな国となっています。

 

名目GDPも1兆ドルを超え大きな経済を有しており、その中でGDP成長率は5.2%と高成長も実現しています。

 

人口が多いため名目GDPの総額は大きいですが、1人当たりでみると3871ドルとわりと小さい値となっています。カンボジアやベトナムよりは大きいですが、タイやマレーシアよりは小さいという水準です。

 

インドネシア経済は確かに規模は大きいですが、まだまだ新興国だということができるでしょう。

 

バリ島で有名なインドネシア

 

一般の人がもつインドネシアのイメージはバリ島ではないでしょうか。近場のリゾート地として人気ですよね。

 

絶景のビーチや幻想的な雰囲気の中たたずむ寺院などバリ島ならではの魅力がたくさんあります。

 

さぁ観光地としては人気のインドネシアですが、経済はどうなっているのでしょうか。

 

中長期で見たインドネシア経済の動向とは

中長期の経済動向を把握する上で重要なのは人口です。例えば日本では少子高齢化により人口が減少していくため経済も衰退すると言われていますよね?

 

それでは、インドネシアはどうでしょうか。人口構成を見ていきましょう。

 

(出典:世界の人口ピラミッド)

 

きれいなつりがね型となっており若い人が多いことが分かります。これからの人口増加にも期待できそうですね。

 

いったい人口はどのように推移していくのでしょうか。予想図がこちらです。

 

(出典:世界の人口ピラミッド)

 

2065年までインドネシアの人口は増加し続け、3億2641万人に達することが見込まれています。すなわち、あと45年ほどはインドネシアの人口は増え続けるのです。

 

人口が増えていけばそれに比して経済も発展していきます。インドネシア経済は中長期的に見ても有望だと言えるでしょう。

 

インドネシア株式市場は投資に値するのか?

インドネシア株式市場の概要

続いて、インドネシアの株式市場について見ていきましょう。インドネシアにはジャカルタにインドネシア取引所があります。

 

設立は1912年と古いですが、実質的に稼働したのは1977年です。その後は右肩上がりで成長を続けその存在感は高まっています。

 

現在の規模はどの程度なのか見てみましょう。

 

国名 インドネシア フィリピン 日本
証券取引所 インドネシア証券取引所 フィリピン証券取引所 東京証券取引所
上場銘柄数 637銘柄 266銘柄 3695銘柄
時価総額 55兆円 36兆円 425兆円
PER 16.6 18.5 13

 

成長し続ける株式市場

インドネシア株式市場の上場銘柄数は637社となっており、多くの企業が上場していることが分かります。

 

さらに2017年末には566社であったことを考えると2年間で70社ほど増加しており、その成長スピードも素晴らしいです。

 

時価総額も55兆円と大きくなっており、リーマンショック後の10年ほどで約7倍にも成長しているのです。

 

上場企業数、時価総額ともに右肩上がりで成長しているのがインドネシアの株式市場です。

 

投資判断で最重要な株価

これまで見てきた通りインドネシアは成長しています。

 

●若い人が多く中長期的に見てインドネシア経済の成長が見込まれる
●株式市場についても右肩上がりで成長をし続けている

 

確かに好条件はそろっていますが、投資するかどうかの判断で最終的に重要なのは株価です。どんなに良い投資対象でも値段が高かったら買うべきではないのです。

 

株価の判断で注目すべきなのがPERです。インドネシアのPERは16.6となっており、日本の13よりも高くなっています。

 

すなわち、インドネシアの株は日本株よりも割高であることを意味しています。

 

多くの人がインドネシア経済の今後の成長に期待してすでに株を買ってしまっているため、将来の成長を織り込んだ株価になってしまっているのです。

 

そのため、いくら条件が良くても現状の価格でインドネシア株に投資するのはおすすめできません。

 

こうき
経済成長も重要な項目ですが、投資の成否を分けるのは購入する価格です。株価については細心の注意を払うようにしましょう。

 

実際にインドネシア株を買うには

さらに、実際に日本からインドネシア株を直接買おうとすると、とても高い手数料がかかります。

 

楽天証券とSBI証券で購入することができますが、一回買うだけでも約5%の手数料がかかります(為替手数料が約4% + 売買手数料1%)。

 

そして利益を確定するためには売らなければいけませんから、もう一度5%の手数料がかかります。つまり、合計で10%もの手数料がかかってしまうのです。

 

いくら成長が見込めると言っても、割高な株価で購入して、手数料が10%も取られたら絶対に損します。

 

こうき
残念ながらインドネシア株はおすすめできないというのが結論です。

 

新興国投資で勝つためには

新興国投資で勝つためには、将来の経済成長が見込めるのはもちろんですが、まだ株価が割安である国に投資する必要があります。

 

その条件を満たす国で今注目されているのはイランです。イランの株式市場であれば高い確率でハイリターンが見込めます。

 

詳細は下記の新興国株式ヘッジファンドランキングに記載してますので気になる方はぜひ確認してみて下さい。