なぜサラリーマンはお金持ちになれないのか?年収1000万円でも厳しい理由とは

 

年収1000万円。いわゆるエリートサラリーマンと一般的なサラリーマンを分けるラインでしょうか。

 

今てもとにお金がないと嘆くあなたも給料さえ上がればお金持ちになれる。そんな風に思っていませんでしょうか。

 

残念ながらサラリーマンを続けている以上はお金持ちにはなれません。年収が1000万円以上あってもそれは同じです。

 

サラリーマンが絶対にお金持ちにはなれない理由について解説していきます。

 

こうき
累進課税がやっかいですよね。。。後半では税金を少なくする裏技も解説します!

 

サラリーマンのいいところ

社会的信用がある

サラリーマンがお金持ちにはなれない。これは事実ですが、まずはサラリーマンの良い点について確認しておきましょう。

 

サラリーマンをしている人にとっては気付きにくいかもしれませんが、実はサラリーマンというのは社会的信用がとてもあります。

 

なんでこれほど評価が高いのか、というほど信用力があるのです。

 

そのためクレジットカードだって簡単に作れますし、部屋を借りる時や、銀行から資金を借りる審査においてもサラリーマンは強いです。

 

社会的信用があるというのはサラリーマンの大きな魅力の一つでしょう。

 

毎月決まったお給料が手に入る

あとは、なんといっても毎月決まったお給料が手元に入ってくることです。

 

会社経営者や自営業者であれば売上金がちゃんと入金されるか、今月の資金繰りは大丈夫かという心配はつきません。

 

ですが、サラリーマンであればとくにお金の心配はしなくても勝手にお給料が振り込まれます。

 

会社の業績が悪くたって決まったお給料が振り込まれます。当たり前に感じているかもしれませんが、これも実はすごいことなのです。

 

逆に言えば、ビジネスが失敗するかもしれないというリスクを一切負わずに、固定給をもらっているわけですので大きなリターンが得られないのも当然なのです。

 

給与からお国に搾取されている税金たち

天引きされていくお金たち

続いて、サラリーマンがお金持ちになれない理由を見ていきましょう。

 

それは、国に税金や社会保険といった形で多額のお金を搾取されているからです。

 

具体的には次のようなお金が給与から天引きされていきます。

 

①所得税
②住民税
③健康保険
④介護保険
⑤厚生年金保険
⑥雇用保険

 

これらのお金は給与明細に明記されていますが、きちんと確認したことがあるという人は少ないのではないでしょうか。

 

しかし、お金の仕組みを知らなければお金持ちには絶対なれません。簡単に概要説明すると次のようになります。

 

内容
①所得税 国が徴収する所得に対してかかる税金
②住民税 地方自治体が徴収する税金
③健康保険 病気になった時やケガをした時のための保険
④介護保険 40歳以上が納める介護が必要になった時のための保険
⑤厚生年金保険 サラリーマン用の年金のための保険
⑥雇用保険 失業した時のための保険

 

これらのお金が有無を言わさず給料から天引きされていくのです。

 

年収1000万円でも手取りは・・・?

それでは、年収1000万円の人はいったいいくらひかれるのでしょうか?

 

  • 月収50万円×12=600万円
  • ボーナス200万円×2=400万円

 

このような給与だったとします。月50万円の給与の手取り額はいくらになるでしょうか?

 

・・・答えは33万円です。

 

なんと17万円も天引きされてしまったのです。年収で考えると手取りは約700万円程になります。

 

30%も国に税金や社会保険として搾取されているのが現実なのです。

 

サラリーマンの実質給与はどんどん減っている

そして、税金や社会保険料というのは年々変化します。

 

例えば年収700万円の人で考えてみると、2002年時点での税金と社会保険料は113万円でした。

 

これが、2017年になると163万円まで増加しています。つまり、実質の手取り額はこの15年間で50万円も減少したのです。

 

せっかく仕事をがんばって給与を上げても、税金や社会保険料が上がって実質の手取り額が下がってしまったら何の意味もないですよね。

 

さらに、この期間に消費税も5%から8%に上昇していますし、2019年には10%へと上昇しました。

 

上がり続ける税金のもとで対策を何もしないでいると、ただただ搾取されていくだけです。これからの時代は、自分で自分の身を守る資産運用が必須なのです。

 

サラリーマンなら絶対に取り組むべき資産運用ですが、やってはいけない資産運用もあるので注意して下さい。

 

給与の手取り額をアップする裏技とは

圧倒的に国が有利な源泉徴収

国は大切な収入である税金や社会保険を取りこぼさないように源泉徴収という制度を用いています。

 

本来であれば、納税者が自分で税金を申告して納付する「申告納税制度」が自然な形態のはずです。

 

ですが、絶対に取りこぼさないように給与を渡す前にあらかじめ天引きするのです。そして、年収によって納める納付額は分からないはずですから正確には納めるべき税金というのも分かりません。

 

そこで、国はなんなら多めに見積もって税金や社会保険料を搾取するのです。

 

年末調整で申告すると税金が返ってくるのはあらかじめ多めに税金を徴収されているからなのです。

 

誰でもできる簡単な裏技とは

納税に関わる煩雑な作業や申告は全て会社が代行してやってくれます。そうして、普通のサラリーマンが税金や社会保険料に興味を持たないよう仕向けているのです。

 

ですが、多くのサラリーマンは税金を払い過ぎています。制度を知らないために損をしているのです。

 

圧倒的に国に有利な源泉徴収ですが、我々にも手取り額を増やす対策の道は残されています。

 

その方法の一つに「扶養親族を多くする」という方法があります。

 

扶養親族というと身近な家族だけと思ってしまうかもしれませんが、実は「6親等内の血族及び3親等以内の姻族」と定められているのです。

 

他にも「納税者と生計が一緒」、「年間の合計所得が38万円以下(給与のみの場合は103万円以下)」などの諸条件はつくのですが、申請できるのにしていない人が圧倒的に多いです。

 

会社に扶養親族を申請するだけで、年収600万円の人で年間18万円得をします。

 

知らないから皆やっていないだけで申請すれば合法的に節税ができます。税金の裏技に詳しい政府関係者の間では王道の手法として広く知られている方法なのです。

 

まとめ

いつの世も損をするのは何も知らない一般人です。

 

ですが、絶対王政の時代ならいざ知らず、現代では自分が勉強して知ることで得する立場の方にいくことができます。

 

お金のことは分からないと投げ出してしまうのではなく、しっかりと知識をつけて経済的な恩恵を得ましょう。

 

当サイトではお金の知識や資産運用に関するアレコレを解説しています。少しでも役立てて頂ければ幸いです。